Learn English with FUN!

日常生活で英語を楽しく学ぼう!英語習得したらアメリカでドライブ!

おかげさまで記事数がもうすぐ400に到達します!

3.5.3 訳例: 足元にご注意ください

ご注意くださいシリーズ第3弾。
 
「足元にご注意ください」はなんと訳しますか? 
Please be careful of your legs. でしょうか。
Please be mindful of where you are going. でしょうか。(爆)
 
 
足元ってわかりにくい単語ですよね。
「身の回り」だと Surroundings (取り巻くもの) になりますが, 足元よりは広い気がします。
Near you Around you も広すぎる。
 
3語です。たった3語。
 
ひっぱりすぎました, すみません。
 
<訳例>
・電車とホームの隙間にご注意ください
Mind the gap. (イギリスっぽい)
Watch the gap. (アメリカっぽい)
 
Mind とするとイギリスっぽく聞こえるのは僕だけでしょうか。
実際にロンドンで使われているフレーズです。Mind the gap.
 
・お降りの際は足元にご注意ください
Watch your step as you exit.
 
(エスカレータで) 足元にご注意ください
Watch your step.
羽田空港ではそこらじゅうで耳に入り込んでくるこのフレーズ。
Please watch your step.
 
「段差にお気をつけください」もWatch your step になりますね。
 
黄色い線を踏まないようご注意ください
Stand between the yellow lines.
 
「足元」と step が全く同じものかといえばそうではありません。
 
「何か落としたよ」
「どこ」
「足元」
 
この会話を訳せば
 
“You dropped something”
“Where?”
“Right beside you” 「すぐそば」
 
出てきました, 前置詞たち
 
足の間 Right between your legs
真後ろ Right behind you
真ん前 Right in front of you
 
Rightってなんでしょう? この場合は「すぐ」の意味です。
 
すこし脇道にそれました。
 
なんだか「ご注意ください」って「よろしくお願いします」的な魔法の言葉と化してはいないだろうか。。。英訳すれば同一のフレーズが出てこないという点において, 非常に興味深いものです。
 
 
次は毎日何回も耳にする「とびらにご注意ください」です。
↓次の問題↓

 

↓目次へもどる↓

Sponsored Links