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日常生活で英語を楽しく学ぼう!英語習得したらアメリカでドライブ!

おかげさまで記事数がもうすぐ400に到達します!

10.6 歌詞: Deck the Halls (ひいらぎかざろう)

意味がわからなくても歌える曲です。

驚くなかれ, これも英語なのです。単語の意味さえ理解したらOKですので それを少しだけ紹介します◎

 

 

 

学べるポイント:

・古い単語, 低頻度で現れる単語

本記事は一風変わった単語帳みたいになってしまいました。単語帳もこういうのがあると楽しいのですが・・・ 

(カッコ内)は筆者の雑な訳です。ヘタクソですみません。意味が全く違うなどあればご指摘をお願いいたします。

 

歌詞  

1番

Deck the halls with boughs of holly (ひいらぎを部屋に飾ろうや)

Fa La La….

’Tis the season to be jolly (楽しい季節が来たからな)

Fa La La….

Don we now our gay apparel (晴れ着を着て)

Fa La La….

Troll the ancient Yuletide carol (古いクリスマスソングを歌おう)

Fa La La….

2番

See the blazing Yule before us (みんなで騒ぐクリスマスパーティをみよ)

Fa La La….

Strike the harp and join the chorus (ハープを弾いて合唱に加わろう)

Fa La La….

Follow me in merry measure (お祝いの雰囲気についてきて)

Fa La La….

While I tell of Yuletide treasure (クリスマスのお話を聞かせてあげるよ)

Fa La La….

3番 

Fast away the old year passes (1年終わるのも早いなぁ)

Fa La La….

Hail the new, ye lads and lasses (新しきに歓喜を!あなたがたの男の子・女の子も一緒に)

Fa La La….

Sing we joyous altogether (みんなで楽しく歌おうや)

Fa La La….

Heedless of the wind and weather (天候なんて関係ないさ)

Fa La La….

単語解説

古文でしか使わない意味に * をつけています。Merriam-Webster の辞書を参考にしました。

deck (動詞) = decorate (まれ)

名詞で使えば日本語で言う「デッキ」

・歩道橋・歩行者デッキ= pedestrian deck, 

・船の甲板 「デッキ」

・2階建て車両 = double decker

・特急列車の乗降部分を日本語で「デッキ」と言いますが, あれを現在の列車でdeckというと意味が通じにくいです。

新幹線 (東京以西) の放送では “areas at either end of the cars,”

新幹線・JR特急 (東京以北) では “end sections near the doors” になっています。

小田急ロマンスカーは堂々と “deck” と言っていた覚えがあります

http://karuu.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_6aa/karuu/001-16779.jpg?c=a6

映画のワンシーンを画像検索で借りてきました。「風立ちぬ」だと思います。昔, 客車列車だった時代 (機関車が引っ張っていた時代) に, 車両前後の開放感ある部分(壁とかなくて手すりだけの部分) をdeck・デッキと呼んでいた時代の名残だと思います。船の甲板にしても歩行者横断橋にしても「開放感がある」ところで共通しているでしょ?

 

※あと, 発音はちゃんと(でっく)と言ってください。ちっちゃい「ぃ」でも入れようものなら男性器(でぃっく)になりますので注意!!

あら deck だけでこんなに・・・・ あとはすっ飛ばします。

 

bough (ばう) = 木の幹  複数 boughsで(ばうず) ボーズではありません。

holly = ひいらぎ (セイヨウヒイラギ) あのHollywood (ハリウッド) にも出てきます

’tis = *it is の省略形 (ティス) 古い時代はこう言ったらしい

don = 服を着る, 服を脱ぐは doff (使用頻度は低いですが, iKnow! という語彙力アップ用のアプリでは登場しました)

gay = *派手・鮮やかな (転じて 同性愛を表すように・・・)

apparel = アパレル 今でも使いますよね。衣服業界です。昔は繊維業界と言っていたはずですが。何も知らないと  gay apparel は 「同性愛者が着る服」???? はてながいっぱい並ぶと, はてなブログ的には嬉しいことかもしれませんw

troll = といえば名詞では 物語に出てくる怪物をイメージしますが (例えばHarry Potterの1巻にでてきます) 動詞で使えば 魚を釣る(トロール漁業), 歌う, 周りを巻き込んで動かす などの意味があります。

Yule = Christmasと同義, Yuletide はChristmas Seasonと同義。Harry Potter の3巻だったかクリスマスのダンスパーティの場面がありましたがあれは Yule Ball と表現されています。ちなみに ball = ダンスパーティ で 玉っころではありません。笑

hail = 動詞: welcome 人 with praise or enthusiasm とあります。「熱烈歓迎する」って感じでしょう。使用頻度は動詞としては低いです。一般的には名詞で使われます。hail = 雹 (ヒョウ), 霰 (アラレ) 

雹と霰の区別は英語ではありません。

日本語では定義の分かれ目が直径 5 mmなんだとか。 

ye (い) = 前の記事で紹介した通りです。you の古い版, 2人称複数形, 2人称単数はthou (ざう)

lad, lass = (それぞれ) 男の子, 女の子

ちなみに「それぞれ」を英語に訳すと respectively です。
この場合は A young boy, a young girl, respectively. 

heedless = not paying careful attention (あまり注意を払っていない状態= 気にしない)

単語だけでもすごいおもしろいですね。書いていて楽しかったです!同じように楽しい!と思っていただけたみなさま, よろしければ読者になってください!

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