Amtrakが誇るアメリカの高速鉄道 Acela Express の乗車記その2です。(全3回)
- Acela Express 乗車前
- 荷物預けサービス利用時は乗車券提示が必要
- 待合室の前でも係員が乗車券をチェック
- 到着ホームが直前 (発車 約10分前) まで発表されない
- ホームにいたる階段の前で係員が乗車券をチェック
Acela Express 乗車前
(前の記事)予約に感動編はこちら
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駅の入口がなんだか映画館みたいでしょ! (ニューヨーク Penn Station)
荷物預けサービス利用時は乗車券提示が必要
時間があるから駅周辺を散策するか!といった際に, コインロッカー的なサービスを利用する場合も, 乗車券の提示 + $10 (24時間限度) が必要です。高っ。
NY PennとPhiladelphia 30 St 以外の駅では$4程度らしいです。
・たくさんの荷物とともに乗車する方は Red Cap の制服を着た人に頼めば荷物を積み込むのを手伝ってくれるみたいです。Free Service (無料) とありますが, チップは$20くらい払うのが妥当だそうです (ソース: 知恵袋的なサイト)
・列車によっては到着駅まで荷物を運んでくれます。Acelaにはこのサービスはありません。
待合室の前でも係員が乗車券をチェック
待合室(ベンチ)は利用者だけしか入れないので安心です。
買ってきたごはんをむしゃむしゃしてもOK
もちろん待合室内に飛んでいるWiFiは無料。
↓画面コピー↓
Wi-Fi? 当たり前だよね のキャッチコピーで
I AGREE を押せばつながります。ラク。スムーズ。入力する必要一切なし。
ちなみに・・・
日本でも駅構内では外国人旅行者向けにWiFiが飛んでいるのをご存知ですか?
→
30分限定。何回でもセッションを更新できるとのこと。
無料で使えるけれど, デバイスの登録とEメールアドレスが必要。
メールアドレスって結局は個人を特定するためのものだよね・・・
到着ホームが直前 (発車 約10分前) まで発表されない
これもテロ対策の一環か, システムの問題か, はたまたホームが狭すぎて危ないからなのか・・・
このやりかたではテロを企てる人が特定の列車を標的にしようとしても難しいです。
直前までわからないので, 掲示板の前が大混雑。のりば発表直後に民族大移動みたいな感じになります。
掲示板の前に人がわんさか。「早く場所を教えて!」
掲示板が賑わうっていつの時代だよ・・・大学時代を多少思い出すのであった
ON TIME と書かれている 13:00発の列車に乗ります。
ホーム番号 (TRACK) はまだ発表されていないので空白になっています。
わんさかいらっしゃるこの人たちは全員同じ列車に乗る予定です。
結局ON TIME発車とはなりませんでした笑
NY Penn駅では入線してくる列車の動画や写真を撮ることもできません。
・・・そんなわけでコンコースはごった返すものの
*ホームは基本的に無人。
職員・警備員以外の人がいたらそいつが不審者!!職務質問の対象に即刻挙がります
これが全米第1の経済都市の 中心駅のホームだ!無人だ!笑
ホームにいたる階段の前で係員が乗車券をチェック
駅のコンコースは誰でも自由に入れます。改札内外という概念はありません。
タダ乗り防止・テロ対策を名目に, チェックは徹底してやられています。
列車が到着するたびに 毎回確認するのって結構大変そうなんだよな・・・
安全(と雇用)を守る, 維持するって大変だなぁ。
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