デンバーから東へ(I-76) 訪問:2017年8月
デンバーのナンバープレート撮影型有料道路 E-470を回避
大平原の序章
そんな印象を抱いた コロラド州の東部。
「コロラドっぽい風景」はなく
「1600 mという標高を降りている」という感覚が全くないのが印象でした。
なんにもない。
たまに農場がある。
たまに貨物列車と並走する。
ただただそんな感じ。
降りているので勾配はくだり
平均燃費を測定しました。
レギュラーガソリンで周りに合わせて75-80 mphで走ったとき
下り坂:30.8 mpg = 13.1 km/L
平地;28.2 mpg = 11.9 km/L
*mpg: miles per gallon (燃料1 ガロンあたり走れた距離)
なだらかに下りる 下り坂だったんでしょうね・・と後から気づくレベル。
いつの間に山を降りたのだろう・・? そう感じさせてくれる平原でした。
何もない。。
何もない!
何もない!!!
いいなあ土地が優雅に使えて!!!!
何もない、という状況はなかなかないものです。
砂漠でもない。
草がちゃんと生えているので雨は適度に降るのでしょう。
けれど農場ではないから 十分に水を入手できる地形ではないことが想像できます。
雨はホントに適度に降るようですね。
雷がすごかったらしく デンバーに降りれず遅れまくった エピソード。
ヒコーキからとらえた湿気のかたまり (デンバーの南東)
積乱雲のかたまり
別の旅客機とのすれ違い・・・ 雲行きがあやしく上空で旋回してると気づく
旋回中に燃料切れとなり、目的地とは違う空港に降りて給油することになりました。
事実だけを端的に伝え、何時にどうなるかなど 航空機乗務員が伝えてくれることはありませんでした。
確かに詫びる必要もないし、それが合理的なのかも。。
3時間遅れ, 晩の10時過ぎに目的地デンバーに到着。
「安全に降ろしてくれてありがとう」
Thanks, that was the safest way to get here anyway.
*皮肉はこめていない
と乗務員さんに述べたところ
「そうね、とりあえず
体はバラバラになってないわね」
Oh yeah, at least we're not in pieces!
とジョークを言ってくださいました 笑
たとえ笑いの町 大阪でもこれ言われたら
乗客が暴れ出すような気がします 笑
なお、大幅な遅れが生じてダイバートをする際は パイロットの規定労働時間が重視されることがあって 労働時間をオーバーしてしまう・代替パイロットを用意できないケースでは航空会社手配のホテルに泊まらされることがあるらしいですよ。
<コロラド州のルール>
州境に並んでいるルール集
以下の標識画像は全てGoogle Mapsより
・最高速度 75マイル
・State Law / Move over or slow down for stopped emergency and maintenance vehicles
(路肩に緊急車両・メンテナンス車両がいれば左車線へ変更するか、右車線は減速せよ)
・Bikes / Keep Far Right(自転車は路肩部分の右側を通行せよ)
え Interstate ってチャリンコで走れるんだね、知らなかった。。。
写真のここはInterstate (I-25) と 国道 (US87) の重複区間だから特例なのかもしれない
・Keep Right Except to Pass
(追越し時以外は右車線を走れ)
・Truckers / Colorado Chain Law September thru May
Increased Fines $500 to $1000
(I-25 SB ・トラックは9月から5月はチェーン着用)・・・9月からっていうのは早いね!さすがコロラド
・Truckers / Engine Brake Mufflers Required $500 Fine
(I-70 EB・ トラックはエンジンブレーキ マフラーを装着せよ)
なるほど Muffler って消音用途に巻くやつのことだね
最後にちょっと英単語の勉強しましょう
日本語のマフラー (えりまき) は
英語ではScarf (スカーフ) といいます。
画像検索したら一発です。
↑ マフラーの検索結果
↑ Muffler の検索結果
↑ Scarf の検索結果
↑ Ear Muffler の検索結果
消音用途つながりで 耳の周りに巻くものがイヤーマフラー
Ear Muffs ともいいます。
ドライブの話からかなり外れてしまったな・・・
次回もお楽しみに!
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