インディアナ州南部。
日没(8時ごろ)までにケンタッキー州中部まで走りたい。
ただその思いだけで 高速道路I-64 を東向けにひた走っていた。
インディアナ州に入った時点で既に午後3時。
ケンタッキーの宿泊予定地は現地時間:午後4時。
Indianapolis は 州都=経済の中心 となっていてアメリカでは珍しいケースなのですが
今回の旅では訪問する余裕がありませんでした。残念。
日本がよく輸入しているという IOM大豆の I は Indiana なのだから コーン畑と大豆畑が埋め尽くしていることは想像に難くありません。
・・・が、しかし。
3−4日間、視界内の王様のごとく君臨し続けたコーンが ついにいなくなりました。
広大・まったいらな大地は一変し,
森に包まれ, 道路にアップダウンが訪れる。
だだっ広い まっすぐな道ばかりを走っていたこれまでの3日間とは違い,
変化があるだけで拍手喝采です。
高速道路はHoosier National Forest という森林地帯を横切っていて
パソコンの壁紙は, そこの風景に設定してしまいました。
西部諸州の大自然に比べればそれほどでもないのだけど,
平らなところばかりを走っていると 山がある、というなんの変哲も無い事実になぜか感動してしまった・・・
ハイオクの効果か、速度抑制の効果か
平均燃費はこの旅最高の38.1 mpg = 16.2 km/L を記録。
燃費と速度は大きくかかわりがあるようで・・・120 km/h と 130 km/h では大きく異なるのだなぁと実感。
山があればもちろん川があります
幾度となく大きな川を渡り 運転しながらちらっと脇見
優雅に流れる絶景の写真を
走りながら撮りたいなぁ・・・
そんな感覚に陥りますが (おっと, ダメダメ笑)
Google Maps でガマンガマン
Wabash River: Illinois / Indiana の州境となっている川
Ohio River: Indiana / Kentucky 州境を流れる川
中西部と比べれば人口も多いのでしょうか, トラックの姿が増えてきました。
優雅に走っていて本当に気持ちよさそう。自動運転車 (Automated Cars) がアメリカの高速道路を埋め尽くす日は そう遠くないのだろうな・・・
パソコンのデスクトップ画像に設定しよう・・・って思える風景が数多く訪れました。
広大な土地に何かが植えられている, という絵よりも 山があって 川があって・・・という絵の方が 日本人にとっては馴染み深いのかもしれない
なだらかな登り, しばらくして訪れるなだらかな下り
丘を数多く超えているにもかかわらず 中央分離帯には かなり余裕があるようです。
美しい景色をボーっと眺めて運転していたら たまーに
中央分離帯に警察が堂々と居座っている。。。
赤、白、青、黒の不気味な組み合わせ・・・。
警察は速度抑制と 眠気覚ましに 一役買っていますね・・ 笑
周囲に合わせて走っていればOK!
<Indiana 州のルール>
例のごとく 州境にたつルール看板を集めてみました
・最高速度 70 mph, トラックは65 mphで
最低速度に関しては特に定められていません。
Declared Gr. Wt. は登録重量(Gross Weight)と思います
・Click it or Ticket - A law you can live with
(シートベルト締めよ:イリノイと同じ看板)
・Trucks and Vehicles with Trailers Use Right Lane
トラック、牽引車は右車線を走れ
アメリカってほんと牽引車が多いのです。
キャンピングカーが乗用車を牽引していてその乗用車にチャリンコが家族の台数分くくりつけられてたケースがありました(笑)
・No Stopping Standing or Parking
下記のサイトによれば・・・
No Stopping:
人の乗降 X 荷物の積み下ろし X 停車自体が X
No Standing:
短時間の停車による 人の乗降 O / 荷物の積み下ろし X
No Parking:
停車後クルマを放置する X
No Parking, No Standing, No Stopping – What They Really Mean
・Move Over or Slow Down for Stopped Emergency Vehicle It’s the law
イリノイ州とは異なり, OR の文字が明記されています。
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