アメリカの真ん中は農業地であって 砂漠ではないのです。
当然のごとく 曇ったり、雨が降ったりするんですね。
ネブラスカって何もないと思っていたら 実はコーンの一大生産地だった ってことは先日の記事にも書いたとおりです。コーンを美味しく育てるにはちゃんと雨が降らない困ってしまいます。コーンが育たないと, 僕たちの牛丼代がUP⤴️⤴️
ネブラスカの気候も我々のおサイフに大きく影響するのです。きっと
この写真でも厚い雲が覆っているのが見えるかと思いますが・・・
これは皆既日食が起こる当日の朝。
ひとり旅を続けていますが この天体イベントのときだけは友人と合流。
(イベントが終われば解散ww)
前日は快晴で気温も高く 日食への期待感を煽るものでしたが 当日は一転、曇天。
この2分間の最高級の興奮のために そこらじゅうから人が集まっていた
「一番遠くから来た人」を探していたらしいアンケート調査人から声をかけられました
だ「トーキョーから来た」
調「ムァージヵァ!!この調査の中で君が一番遠い
ひとりブルガリア出身のニューヨーカーがいたけどな
ブルガリアよりトーキョーの方が遠いだろうな」
(こういう時は日本というか, トーキョーと言わないと理解してもらえない)
え ブルガリアの方が遠くない? ・・・とか思ってしまった
どっちが正しいのだろう
遠いのは
日本の首都東京か
ブルガリアの首都ソフィアか
答え
東京:9,770 km
ソフィア:8,960 km
アンケート調査人の勝ち〜〜〜
それならば東京より北京や上海、ソウルやバンコク、シンガポールの方が明らかに遠い
アジア人をとっつかまえてインタビューすれば
日本より遠いところから来た人なんていっぱいいるはず
しかし そこまでアジア人が見つからない環境だった
そういや 黒人やヒスパニックもいなかった
「純粋な白人達のアメリカ」
人種のるつぼと言われるアメリカで ほとんどが白人で占める町というのは
案外珍しい存在なのかもしれない。
日食グラス越しにiPhoneで撮影した 部分日食。
太陽、たったこれだけ。
これでも明るすぎて目視できません。
皆既日食になる間だけ 幻想的な闇に包まれます。
その興奮は残念ながら伝えきることが難しいです。
"Look! There's sunset everywhere!!"
と叫んだやつがいました。
みんな太陽ばかり見ている けれど
皆既日食は太陽だけ見てたらいいわけではない!!
360度 全方向の夕焼け
それを見るために平地しかないネブラスカへ人が集まったわけですね・・・
同じネブラスカの中でも特に人が集まっていました
友人よ おもしろいところへ連れて来てくれてありがとう
1万人はいただろうか。
駐車場に入りきらないとわかっていたので あらかじめ駐車場を閉鎖
地元の観光バスとスクールバスを総動員して観客をピストン輸送
皆既日食の鑑賞イベントなんて一生に一回も普通はありません。
おそらくイベントなど開いたことないだろう組織が、
ぶっつけ本番的に運営していました。すごいや。
ボランティアの人たちも ありがとう!
最高のリフレッシュでした
次のツギハギドライブ旅行に向けて お金貯めようっと!
曇り空の中, 素敵な経験ができて
なんか知らんけど 人生青信号やわ!!
1つの柱で支える信号に7つの青信号が付いているのは新記録級かもしれない 笑
(リンカーン市内にて、助手席より)
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