今回からはアメリカ東海岸から中南部までの4800 km 8日間の旅リポートをお届けします。
8日間の日程を決めたのですが、次の条件だけを決めて、あとは現地の天候、状況と体調をみて道草の量を調整することにしました。
・以前のつぎはぎ終点であるワシントンD.C.をスタート地点にする
・大西洋をみる
・Blue Ridge Parkway を南北走破する
・メキシコ湾沿いの高速道路を走る
・終点をヒューストンにする
グーグルさんによると、ワシントンD.C.のダレス空港からヒューストンのIAHまで本気で走ると20時間強の連続運転でたどり着く距離だそうです。1日7時間運転だと3日で行ける距離です。距離にして2,000km弱です。
道草の量が多過ぎたのか、約4,800 km (約3,000マイル) 走ってしまいました。
西海岸の町は太平洋から非常に近いことで知られています。同じような考えで、東海岸の町にいけば、大西洋岸まですごく近いのだろう…
… それは安易な考えでした。
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↑アメリカのここです↑
空港から大西洋へ向かう
東海岸の大都市から大西洋に近いというのはマイアミやボストンの話で、ニューヨークシティ、フィラデルフィア、ボルティモア、ワシントンD.C.などの都市から大西洋は大変遠いです。
「東海岸」とはいうものの, 有名な都市には全然海岸がない！！
それだったら田舎町へ, 大西洋を見に行こうじゃないか・・・・
地図を見ると気になる海岸沿いの道があるようでした。
珍しい地形があるみたい、ということで 首都ワシントンD.C.の空港、ダレスより走り続けること4時間半。
眼を覚ますために、空港に降り立った瞬間にはいつも スタバのベンティをがぶ飲みすることにしているのですが… それをすると案の定、お手洗いが近くなります。
大陸横断ドライブはいつも
安全なお手洗いとガソリンスタンドを探す戦いです。笑
道中にはアメリカ首都のこんな風景や・・・
こんな湾を横断する有料道路の風景がありました。
路肩はなく, 車線も比較的狭いです。
衝突事故でも起こそうものなら, 壁を乗り越えて転落すること必至・・・・
かなりの危険を伴いますが そんな道をビュンビュン飛ばしながら走るのがアメリカ人。
Chesapeake Bay Bridge と呼ばれるこの有料橋。東向きのみ課金されており, $4.00。 現金またはE-Z Passで渡ることができます。（西向きは無料とのこと）
この橋を渡ってさらに1時間半ぐらい走ると, ようやく大西洋岸の田舎町までたどりつくことができました。時差ボケ頭には大変キツい！！
この細い帯状の地形。東に大西洋、西に内海 全く異なる水と風景がそこにはありました。
これらの水を隔てるのは東西にたった1200歩の距離です！
これが内海、
そしてこれが大西洋だ！！
波の立ち方が全く違うのがわかると思います。
人口に比べてビーチが広すぎるためか, 誰もいない土曜日の朝。
一応足あとは大量にあるので人は来るのでしょう
3,073マイル の表示。
大陸を横断するこの道、国道50号線はこのメリーランド州オーシャンシティから伸びています。Wikipediaによると道路改良により、現在の実際の長さは3,017マイルとのこと。
今回借りたレンタカーではあらゆる道草を食い、3,014マイルを走りましたので 頑張ればこの距離を8日間で走ることができるみたいですね！！！
運転手が2人いれば余裕だと思います！
アメリカでは 運転が楽しくなります！
スピードは早いし 高速道路は大部分が無料, ガソリンも日本と比べて大幅に安いです。
ということで, みなさまもぜひ！！
旅レポートといっても, ほとんどGoogle Mapsの抜き出しじゃないか・・・！
すみません。というか, 致し方ありません。運転中かつひとり旅 となれば カメラを握ってくれる人はいないのです。笑
1日600 kmの運転で横に乗っていてくれ, とはとても言えません。。
少しさみしいですが, 冒険なのでお構いなしです！！笑
しばらくお付き合いください。。
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