バージニア州東部には、半島があり フェリーや巨大な橋で結ばれている飛び地となっています。
↑アメリカのここです↑
上の地図で海中を進んでいるかのような表示がされている部分に, 東京湾アクアラインがふたつ繋がっているかのような Chesapeake Bay Bridge-Tunnel (CBBT) があります。
1964年に完成, 1999年に橋のみ複線化増強された, 全長28.3 km (17.6 mi.)の橋とトンネルです。地図上でどうも気になったので行ってみました。実際に行ってみると,
橋-橋-トンネル-橋-トンネル-橋
という構造になっていて, 距離的にも 構造的にも東京湾アクアライン(15.1 km)を2つつなげたような形になっていました。
・CBBTの通行料: 現金$15, E-Z Pass は同額
・アクアラインの通行料: 現金 3,090円, ETC 800円
実際に走ってみると
トンネル部分は対面通行・・・。
制限は55マイル(88 km/h)なので狭い割にはかなり高速。けっこう怖いのでみんなが自然と減速します。
飛騨高山を訪れたときを思い出しました。
東海北陸道には同じ対面通行ながらセンターポールが立っていますので多少は余裕がありますが,こちらは何もありません。センターラインのみ。
1964年の道がそのままの構造,クルマの大型化はあまり考えて設計してなかった,という感じに見えました。
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橋の部分は2車線+2車線の複線に拡幅されていましたので,こちらは広々。
てか, Google Mapsさん・・・もう少しいい天気の時に撮影してくださいな。
僕が行ったときは こんな感じでした!
とても,とても綺麗でした!!!
北側にある駐車場で一息。圧巻のオーシャンビュー。
窓の外がオーシャンビュー。みたいな。
「海ほたる」的な土産物屋 + パーキングエリアは工事のためか 閉鎖されていました。
渡った先の都市圏はNorfolkと呼ばれる場所ですが, その近郊 Virginia Beachはリゾート感溢れる場所でした。
Googleさんによる曇天はどうにもならないのですが・・・
かわいらしい家が海岸沿いにたくさん。毎日サーフィンでもされているのでしょうか!!ええなあ!
走っていても ホテル多いな・・・という印象でしたがGoogleさんによるとお部屋のレートが一発で出てきます。いい時代ですね・・・・・。それにしてもアメリカのホテルは高く, 安全性に比例しています。安いところを選ぶと, それ相応の治安が付いてきます。。平日でも普通の宿が2万円したりするので 日本との物価の違いを感じます。
ここらへんで一泊・・・・してみたかった。
さすがは都市圏とあって, 車線数はかなり多いのですが, おもしろかったのが右端の
路肩レーン: Shoulder Lane
通勤時間帯, 平日の朝6時から8時まで走行可能とされているのがこちらです。
上にバッテンがついている時間帯は走行不可, 走行可能なときは緑の下矢印が表示されるはずです。(実際にこの場所を通勤時間帯に訪れたわけではないので, 確証はありません)
こういった柔軟なアメリカ人の発想にはいつもいつも驚かされます!
^^ 北 Ocean City, MD / メリーランド州・大西洋
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750 km に及ぶ余暇専用道路
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