ワシントン州北部。
上空から撮影したアメリカの飛び地、ポイントロバーツ(Point Roberts)。
人為的な国境線は、上空からでは見えません!笑
そして、有名なマウントレーニア(Mt. Rainier)。
別名、Evergreen State と呼ばれるワシントン州。緑と青があふれるこの州に、10月は紅葉の赤や黄色が加わります。
注: 冬季は雪のため山越えができなくなります
North Cascades National Park WA-20号線からの眺め
この辺りの紅葉は赤色が少ないのでしょうか, 大概が黄色に色づいていました。
京都ほどではないですが, ドライブスルーの紅葉という意味では規模感が大きく異なり, 素晴らしい味が出ていました。
雪が降る前に、最後の追い込みとばかり舗装工事がなされ、行楽客がシーズンオフモードに向かう観光地を楽しむさまは、国が変われど同じです。
一般家庭ではタイヤ交換とかもしているのかな… 冬ドライブは怖いので、アメリカではしたことがありませんが、おそらくチェーンを巻いて対応するのがまだ多いのではないかと思います。
North Cascades国立公園の売店はシーズンオフで閉鎖したばかり。土日くらい営業していてほしいが、このNorth Cascades はどうやら奥が相当深いところみたいです。
北はカナダの国境付近まで伸びているこの湖、周りに道がなくて徒歩もしくは水陸両用機でなければ国立公園そのものを楽しむことが難しいとのこと。クルマで行くことは難しいですが、実際には相当綺麗な場所なんだとか…。
夏、機会があったら再訪問してみようかな。登山装備をしっかりして。。
この国立公園を貫くように地図に1本だけ載っている道、州道20号線。冬季期間は閉鎖とのことですが、森林浴ドライブを楽しみたい方にはオススメです。
度重なる隆起と、氷河によって形成された地形。標高が高いにもかかわらず、大きな湖がどっしりと構えています。
この山地を境に、西側は乾燥地帯(広大なハゲ山が広がる)、東側は緑の多い湿潤地帯となっています。
隆起がある、すなわち地震があるということ。
西海岸の人々は日本と同じく地震や津波と付き合ってきたようです。縦断をしつつ、それを実感しました。
半島をぐるっと回っているように見える101号線。
子供時代, 地図を初めて眺めたときに気になっていたぐにゃっと曲がる101号線にいつかは行ってみたいと思っていました。
すごい長さでした・・・
外海に面した場所は紅葉が遅いのでしょうか。
湾(Puget Sound)側の101号線は訪れた10月2週目ですでに色づいていて綺麗でした。
紅葉 = fall foliage
ラジオを聴いているとやたらと耳にしたこの単語。
foliage (ふぉりえっじ) だけを辞書で調べると群葉, 観葉植物などとでてきますが,
アメリカ英語では「紅葉」= fall foliage, または foliage です。
101号線北行き。湾沿いを走り青、緑、黄、赤と原色オンパレードがなんとも美しい!
Evergreen State, アジアと最も近い米国本土。日本からたった8-9時間で行ける場所。
アマゾンやマイクロソフト, ボーイングにエクスペディアといった有名企業が名を連ねる雨がちの国。
都市からそう離れていない距離で海も山も湖もあれば, そりゃたくさんのアイデアも湧きそうなものです!のびのびとした子供が育ちそうです。
ドライブだけでも その雰囲気を味わってみては?
^^ アメリカとカナダでドライブ!シアトル-バンクーバー ^^ (2014年夏)
^^ 北: バンクーバー国際空港内のアメリカ ^^ (2018年秋)
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