ノースダコタ (North Dakota) 州までやってきましたー!
地図上ではアメリカ北中部に四角い州がいくつかあって, ノースダコタ・サウスダコタ・ワイオミング・コロラドなどがありますが そのうちの一つがここです。
ノースダコタ州とミネソタ州の州境はこちらの川によって規定されているので, 厳密にいえば真四角ではありません。
猛烈にギザギザな 蛇行する川によって境界が決められています。
ノースダコタ州・サウスダコタ州の中央部を流れるのがミズーリ川です。この辺りに降った雨は地形上, 遠く1,800 マイル(2,880 km) 先のメキシコ湾に注ぐことになります。
ここでは地平線というものをみることができました。
地平線の日の入りというものを一度拝んでみたかったですが・・・僕はガソリン残量との格闘をしていたのでそれだけでお腹がいっぱいでした。ほんと・・・
ちっさな町のちっさなガソリンスタンドというものはあっても
大手ガソリンスタンドの看板など見ることはできませんでした。
どこのガソリンスタンドを選んだとしても,
中国人 何しにきた??ってなります。
ほんと内陸部にはアジア人がほとんどいません。
白人しかいない・・・だからこそ治安も良かったりします。
ノースダコタ州はストレスフリーな人たちが住む州だということでラジオで紹介されていました。州都Bismarck は下から2番目, もう一つの都市Fargo も下から7番目
ミシガン・ウィスコンシン・ミネソタ・ノースダコタと旅をしてきましたが, ほとんど煽られることもなく 素晴らしいドライバーたちに囲まれているな, という気がしていました。
この全米地図をみるにつき, なるほど・なっとく。
ストレスフリーな人々は心も広いのでしょうか。
逆に煽られまくった, 凄まじいドライバーたちが集まっているのルイジアナ州とは対照的です。笑 紫色のストレスフルな印がメキシコ湾岸には大量につけられています。
カリフォルニアについても内陸部にはストレスフル印が。治安が悪いとされる部分がどこなのか, これをみたらよくわかります。旅行先を選ぶときに使えますね!
行ってみたいけど行く気がしないマイアミも, 周辺部を含めてそんな感じ。
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ウィスコンシン州に入った時点でアメリカ中部時間に変わりましたが もうそこから700 km 以上西へ進んできました。アメリカ中部時間でももう西のほうに属し, このあたりでも日の入り時間は晩の9時ごろ。10時近くになってようやく暗くなる・・そんな地域です。そういうタイムスケジュールで生活している人もいるのだなぁと感動します。
東京はなんで日の入りが早いのだろう・・・?と考えるきっかけにもなります。
しかしまあ この色合い。空の青, ちょっとの緑, ガソリンスタンドの黄色と赤。色合いがかなりステキです。
真っ平らな場所に作られた町。関西育ちな僕ですが, 山がないというのは何だか不安になります。すごく明るいですが, 午後7時ごろの写真です。
地図で確認して進んだつもりでしたが・・州道なのに未舗装だったり。笑
未舗装道路にはGoogle Street View も興味がないみたいです。
それにしてもノースダコタ州はかなりのお金持ちなのだなぁと実感しました。
この道ももうじき大規模な舗装工事が始まるのでしょう。
実際に舗装工事をしているところを通過しましたが, すごく大掛かりでした。
日本ではダンプトラックを使いますが, アメリカには保温性能を高めるため蓋つきのトラックが何台も何台も行き来していました。
合材トラック・アスファルトフィニッシャー・ローラー2台が隊列を組み, すごく効率の良さそうな工事のしかただなあと半ば感動しながらみていました。
おとなりモンタナ州に入った瞬間に舗装が明らかに悪くなったので
オイルマネーが流れ込んでいる雰囲気がありありとしていました。
次はオイルについて少し語ってみようかな!
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