関西の公共の場所での英語。ひさびさに訪れてみると, 英語の面ではかなりの改善がみられました。
Stuffed: 詰め込まれた(例 ぬいぐるみ = stuffed animal)
Staffed: 有人
このブログの第1章, 京都市営地下鉄の有人改札口 "Stuffed" はちゃんとStaffed となっているところが多かったです。写真をとった国際会館駅は確認していませんが, 正しく書かれている場所がとても多い以上, 指摘をするのは揚げ足とりになってしまいます。当ブログトップの写真, そろそろ変えさせてもらいましょう!
真剣に改善したあとが見られ、大変気持ちよく看板たちを見ることができました。完璧では無いにしても, これ以上何かを言うと揚げ足取りです。大学の単位で言えば不可が良になったといった感じでしょうか。
むかしStn.となっていた「駅」はちゃんとSta.になっていました
こちらの避難経路図は, 文章が変な単語から始まっています(Nevertheless 云々)。
また文末のwhen evacuatingの部分に何か修正を加えたような跡が見られたりします。「英語の表現が誤っていたら, 何か修正を加える」今までにみられなかったその姿勢に改めて感動を覚えました。
公共場所の英語をきれいに改めてくれて, 大いに感謝!
線路に落ちてしまったらホーム下へ逃げて
新大久保の件があってから関西一円に導入されているこういった看板で, 京都市営地下鉄の 「避難場所」Refuge Area だけは気になっています。図も書いてあるし, 意図はわかるのであえて目くじら立てないことにしますけど。笑
そのほか, 「あ」と「ざ」の使い方が誤っていたり(烏丸御池駅)というのもありますが, 改善する!という姿勢がみえている京都市営地下鉄はきっと近いうちに改めてくれるものと期待しております。(あえて写真は撮りませんでした!)
Osaka Metroのほうが的確に表現できているので、京都市営地下鉄さんは参考にしていただけると嬉しいです。
大阪のこの看板は最近のもの。京都のものと設置年数的にも10年以上開きがあるので上手さも違って当然でしょう…。
@御堂筋線・梅田駅
Go under the platform if you fall
In the event that you fall onto the tracks, please take cover under the platform and keep as far back as possible.
いたってシンプル。英語がうまくなったのは民営化のおかげでしょう。
緊急停止ボタンまで最短18 m。押さなきゃ!と思ってから仮に10秒以下で押せたとしても, その間列車は動き続けます。果たしてそれで間に合うのでしょうか??
このような看板はみたことがありませんでしたので, とてもよい試みです。
Taxi (Get Out) = タクシー(でていけ)
京都駅の八条口・・・この看板だけは早く直してほしいので, もう一度はっておきますね!!!!
歩いていて笑える看板にはもう出会いたくありません。
市営地下鉄はよくなりました。
JR西日本もお手本級によくなりました。
八条口の看板の管理者はどなたか存じませんが, スピード感をもって同じくらい頑張ってください
イギリスの服のブランド「極度乾燥(しなさい)」と同じく異様な雰囲気を感じます
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