Learn English with FUN!

日常生活で英語を楽しく学ぼう!英語習得したらアメリカでドライブ!

おかげさまで記事数がもうすぐ400に到達します!

19-15 よーいドン: ラグビーのスクラム・陸上・競泳・スケート・ヒコーキ

ラグビーのワールドカップが始まりました!興奮の1ヶ月になるような気がします。日本とロシアの開幕戦, とても感動しました。試合もさることながら・・・

審判の声がとてもクリアに入るラグビーの試合をこれまでみたことがありませんでした。スクラムを組むときに審判がなにやら言っています。ここにもよーいドン的な英語があるんですね!ということで各種スポーツのよーいドンを集めてみました。

 

ラグビーのスクラム: Crouch, Bind, Set 

Crouch. Bind. Set.

 

Crouch(クラウチ): うずくまる、かがむ、しゃがむ

Bind(バインd): 組む

Set(セッ):定める

 

高校ラグビーしかみたことがなかったので, 審判の声が耳に届くことはあまりなかったように思います・・ボールを放せ(Release!!)や反則名(not release!), 「アドバンテージ」など。審判の方にマイクがついているか, 審判周辺の集音マイクの性能がとても良いのか・・・カメラがワイヤにぶら下がっているなど, スポーツ観戦の臨場感がすごく向上したな, と感じました。

 

Sponsored Links

 

 

陸上: On your marks, Get set, (bang)

「位置について、用意、ドン」は英語でOn your marks, get set, go といいます。

・On your marks: 定位置(mark) について 複数人に呼びかけるのでsがついています。"your"は二人称複数なのでしょう。真面目に訳すならば「あなたがたの定まった位置(マーク)に着いて」となります。単数にして"On your mark" と表現する人もいます。

・Get set: よーい(定めて準備せよ)

・Go (bang): ドン, bang は号砲の音

複数人に呼びかけるのでsがついている? そしたら競泳はどうなんだ!?といわれそうですね。これはいわゆる「クラウチングスタート」です。400 m以下の種目で使われるスタート形式で, Crouch というなかなか聞かない単語がラグビーに続いて, ここでもでてきました。

こちらの動画のタイトルはOn your mark になっていますが, 動画内ではきちんとsをつけて発音されています。スタート位置に「立って」いるから, 陸上ではOnが使われるのでしょうね。

競泳: Take your mark, (beep)

 こちらの動画にもある通り, 競泳のスタートはTake your markです。意味は同じく, 「位置について」です。陸上の"On" の代わりに"Take"が使われるのはスタート時に各自がスタート板を手でさわるから, だとおもわれます。Onだと足で乗っている感があるので, 競泳という競技を始めた方たちがTakeに置き換えたのかもしれません。

 

さて, Take your mark, 定位置(マーク)は単数です。なのでここのyour も二人称単数です。「各自で自分の定位置(マーク)をさわれ」という意味なのでしょう。

もちろん, 単数複数を気にせず, take your marks と表現している人もいるでしょうが, 競泳をみていると単数で言っているのが聞こえます。

ヒコーキ: Cleared for Takeoff

閑話休題感が激しいですが・・・ヒコーキのよーいドンはこちら。

f:id:dutcheez:20190921131222j:plain

@伊丹空港

ヒコーキのよーいドンは管制官から伝えられます。"(便名), (滑走路番号) Runway 16L (one-six left), Cleared for takeoff"

パイロット側はこれに応じて, "(便名) Cleared for takeoff (滑走路番号)" と復唱します。

これに応じてCAは「みなさま, 離陸いたします。シートベルトをもう一度お確かめください」"Ladies and gentlemen, we are now ready for takeoff. Please securely fasten your seatbelt." と放送を流します。

・・・スポーツではなかった!笑

スピードスケート: Go to the start, Ready, (bang)

 

そのままな感がありますが, スピードスケートはショートトラックも含めてGo to the start, Ready, (Bang) です。

・Go to the start: スタートへ行け 同じスタートという定位置にも関わらず, Marksは使わないのですね。

・Ready: よーい(準備せよ) なんで陸上と同じく Get Set ではないのかは不明です。 

いろいろなよーいドンを集めてみました。

ラグビーの日本代表がんばって!ワールドカップがどうなるのか, いまから楽しみです。別の国も含めて, ぜひともたくさん中継してほしい!

Sponsored Links