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8.4.9 豆知識(会話) 「なんて?」を表すあれこれ

部屋でみんなで楽しむ英語ゲーム, 第4回は「なんて?」です。このテーマは昨年(2018年)に一度記事にしたものではありますが, そこから移動させ, 追記・再編集を行いました。

 

聞き返さないと置いていかれる 

「なんて?」と聞き返すことも会話においてはとても大切です。完璧を求めると, あまり聞き返しを多用したくはないですが, 通信が変なときなど聞こえにくいケースもあります。インド人との会話が聞き取りにくくて仕方がない・・・というのは彼らの発音の問題ではなく, 通信環境によるものが大きいのではと推測します。本気で聞き取れないときはYes yes なんていっていると大変なことになりますので, 本気で聞き返しましょう。違う部屋からもういっかいかけて!!とお願いすることもたまには必要です。

電話が聞き取れない場合

最近僕がよく聞いているDave Ramseyのラジオ番組 (家計の勉強, 日本でも無料アプリで聞けます)では視聴者の電話の声がこもって聞き取れないときには, 視聴者に迷惑がかかることから,

 Could you speak directly into your phone? または

 You're breaking up! (声が割れている場合)

のいずれかまたは両方を使って声をはっきり聞こえるようにお願いがなされています。それでもダメな場合は I'll put you on hold.と言われ, そう宣告された方はまた次回以降掛け直してね, と婉曲的に表現されてしまいます(かわいそう)。

声がこもっている場合はそもそもPhone-screener (電話仕分け係)による1次審査に通過しませんから, 番組に登場することもありません。実世界(ビジネス上の電話)では次のように表現することが多いです。

Sorry, I really can't hear you!

Maybe there are some connection problems / issues, could you try calling from a different room / place?

あなたのせいではないよ, きっと通信環境のせいだよ, と第3者に責任があるようにもっていきましょう。

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苦い経験談・・・

Huh? という聞き返しがすごく楽で僕は多用していますが, それがかなりランクの高い相手との会話でも出てしまいました・・・何かを言っている・・・言っていることに集中していると, とっさに聞き返しが出てこなく, huh? が真っ先に出てきました。言った瞬間に後悔!

瞬間的に出せる「なんて?」のバリエーションもたくさん持っておきましょう。てきとうに聞き返す場合, 敬意を持って聞き返す場合, 聞き返すのが複数回に渡る場合など状況に応じて使い分ける必要があるからです。こういった語彙については日頃から鍛えておいて損はないです!ほんと!

 

こちらも1分半の時間でじっくりと考えてみて, 出せるだけ出してみてください!

 

(行間をあけますので1分半考え, 紙に書き出してみてください)

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「なんて?」 を表すあれこれ 

目上の人に使ってもよいもの

What's that? (わっつぁ?)

ハリーポッター(イギリス英語)の映画の中でもよく使われていました。僕はイギリス英語じゃないですけど, これを多用しています。何を使いたいかは個人的なシュミの問題です。目上の人にも, 一般的に使用可能なので便利です。

Excuse me? (すきゅーずみ?)

一般的に使用可能です。

Sorry?

「なんて?」の一種ですが, 謝っている感じがしますので, 多用は厳禁です。回数を制限するか, 店員さんなど超短い付き合いをする相手にであれば問題ないと思います。毎日会う同僚たちにソーリーソーリー言っていると なんだかソーリー人間な印象を与えてしまいますので あくまでも「なんて?」バリエーションのひとつとしてご使用ください。

Pardon me?(ぱーとみ?)

教科書によく出てくるこいつですが, 文字を読むと「パードン ミ」でして「パルドン」 はフランス語です。僕の経験上, 「パードン ミ」と言われたことは今まで一度もありません・・・「ぱーとみ, ぱっとみ」くらいに聞こえることはありました。結構な年上の方が使っている印象です。

複数回聞き返す場合

What do you mean?

2回聞き返してもわからないときに使用。

何いっているかわからないので, 別の表現に変えてもらうために使用

So, what do you mean by that?

さらにわからなければ違うバリエーションも用意しておきましょう。

3回聞いてもわからないが 

・言っている言葉尻がわからないのか,

・言っている意図や概念がわからないのか

の区別が3回目以降には必要かとおもいます。

Could you repeat it one more time?

どうしてもわからない, どうしても, どうしても繰り返してほしいときに使ってみてください。相手からすると「何回聴くねん」という状況になっているので, 下手に出てCould you -- ? とします。Can you はダメです。

誰にでも使えるが 気をつけたほうがよいもの

Huh? (はん? は? あ?)

こっちが何か言って向こうから返ってくる「なんて?」が「は?」の場合(例えば英語が第二言語な方が聞き返してくる場合)はこっちからも「は?」で返せばokです。相手が英語母国語の場合だと, 使い方やイントネーションによっては「何いうとんねん」といったニュアンスにとらえられてしまう場合もありますので注意してください。

What?(わ?)

なに? にあたる言葉で割ときつめな「なんて?」です。英語が母語じゃない者どうしであれば問題は軽微ですが。僕も無意識的に一回これが出てしまったことがあって, 少し冷や汗が出ました・・・

Say again? (せいあげん?)

「もっかい言って?」いろいろと一文を喋った/喋ってくれた のに意味が伝わらなかったときによく使われる印象です。Pleaseをつけて, Say again, please? とすることも可能ですが, Please say again とは言いません。

文法上は「命令文」なので, 命令している風に聞こえます。したがって, 目上の方には使わないほうが無難です。

あくまでも僕の感覚を文字起こししてみました。違った感覚で英語を使われる方も世の中に多数おられるでしょう。一意見として捉えていただければ幸いです。世の中に「絶対の正解」があるのは試験のときくらいです。英語を使う上で「絶対」はほとんどありません。ぜひ, チャレンジをしていろんな失敗をしてみてください!ラウンドテーブル式なゲームの紹介は以上です!!

記事を読んで楽しいと思ってくださった方, よろしければぜひ, 読者になってください!

 

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