いいことばかりが報道され, 事実は何も伝えられなかったとされる「大本営発表」。戦時中と異なるのは, 外国の報道を自由に入手し閲覧・発信することができること, 閲覧をしても権力に咎められることがないことです。
今回の「新型コロナウイルス」がWHO-世界保健機関によりCOVID-19と名付けられたことは, 記憶に新しいです。「コロナウイルスによる病気(Coronavirus Disease), 2019」 という意味らしいですが, 病気そのものではなく, ウイルスそのものは SARS-CoV-2 と名付けられていることを僕は今日の今日まで知りませんでした。日本のニュースだけみていてもダメでした・・・
「2003年のSARSの時はああだったこうだった」と日本のマスコミが報道することが多く, SARSとの対比を説明されることがありますが, 今回のこれを SARS-CoV-2 だと報じる外国の通信社 (ロイター) がありました。それはSevere (重い)で Acute (急性) なRespiratory Syndrome (呼吸器症状) を引き起こすものなのだと。
ICTV (国際ウイルス分類委員会) なる団体がこのように名付けたそうです。なんだかピンとこないCOVID-19よりもショッキングな名前ですね、、、今回のこれはSARS 2・新型SARSなのだそうですよ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Severe_acute_respiratory_syndrome_coronavirus_2
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こんなロゴのアプリを入れられている方は数多くいらっしゃるとは思います。地域設定を簡単に変えて英語の記事をたくさん読むことができます。International とか U.S. とかに設定を変えて, ぜひ別の国の視点から日本をみつめてみてください。英語を学ぶ理由って単純にこういうことだけでもいいのかもしれません。
「時差出勤」「テレワーク」などを呼びかける企業がいまさら出てきたようです。うちのビルは外資系が多く入っているためか, 行動の早い彼らの動きによってビルが閑散としてきました。時差出勤は当然のこととして平時から導入すべきです(なので・・僕の定時は普段から7時半-4時です)。
ちなみに「テレワーク」は造語として英語にはなっているようですが, Work from home / Remote work などの言葉をよく使います。中国・上海では外出を控える動きの煽りを受けて, 学校の授業をオンライン化したと同僚より聞きました。1歩も2歩も進んでるな・・・
さあ。マスクは市中からなくなった。震災とは違って, 水も電気もガスもきます。保存できる食料でも買いにいこうかな・・・
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