今日は夏の暑い京都に来ましたよー。
8月15日, 五山の送り火の前日です。
前の日の大文字ってどんなところなのかなと思って大文字山を登ってみました。
眼下に京都市内を一望できる, とっても素敵なスポットです。
登り終わったあと, 汗だくだくになったので,
Iced Green tea
って書いてあった飲み物をたのんでみました。とにかく飲み物がほしかった。
冷たい緑茶がほしかった。
そしたら今日イチの衝撃。
グリーンティーって緑茶とは違うんですかっ!!!!
甘い!!!
抹茶グリーンティーって甘い緑茶のことなんか! しらんかった・・・
それは Iced Green tea じゃないな・・・。
アメリカでアイスコーヒーをドライブスルーで頼んだら,
デフォルトでシロップが入っていた衝撃。
それとおなじ!!
Green Tea とグリーンティーは中身が違っていて, 甘いやつのことなんだね。。。
一度外人さんの気持ちになって注文してみてください。
あらゆることにびっくりしますよー
■大文字の鑑賞スポット
さてさて, 大文字山(だいもんじやま)から見える景色があれなら,
逆に言えばあれだけの建物・道・公園から大文字が見えるはず。
「建物の数だけお金持ちがいる」なんてよく言うけれど,
大文字山から見えている窓の数だけ「夏は大文字が鑑賞できますよー」という営業トークを使った不動産物件の営業ができるわけですね。
大文字山からみて, どこで鑑賞しようかなぁと思った結果, ひとつの結論が導き出せました。上の写真では見づらいけれど, 山の上から道の端から端までが全部見えている道路が1本だけありました。(正確には鴨川・川端通から東大路まで)
近衛通(このえどおり)
京大の南部構内を東西に横切るこの道は, 普段はなんてことない道なのですが
道が全部見えてるってことは, ずっと歩きながら大文字が楽しめるってことかなぁと。
この道からみた大文字はどんなものなのか, 確かめに行ってきました。
みえた景色がこちら。
2015年の送り火は, ぱらついた小雨の影響もあって炎の周りに白煙がまいていました。
ぼうっと浮き上がった姿は迫力があり, なかなかの見ものでした。
確かに歩きながら鑑賞が可能。 遮るものはほぼ何もありません。信号の明かりが多少気になるくらい。
道路に規制がかかっているわけではないので, 川端通から東大路まで東向きに自動車・チャリなどを走らせると
ドライブスルー大文字
も可能。見える角度からして, 運転席・助手席からの鑑賞に限られる様子。
20:10ごろからの北行き渋滞の原因になるので自動車はオススメしませんが, どうしても歩くのが辛い方にはいいかもしれません。
他の山が全く見えないので「五山の送り火」としてのオススメスポットではないけれど, 送り火を見るのが複数回目で違った「大文字」を楽しむ方にはオススメの鑑賞スポットでした。
それにしても儚い送り火。点火から消えるまでたった約25分。
その25分のために, 保存会の方々はすごいがんばっている様子。
一度8月15日に銀閣の近くまで来て, お願いごとを書かれてみては?
記事を読んで楽しいと思ってくださった方, よろしければぜひ, 読者になってください!
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