遅めの夏休みを取り, 10月に西海岸縦断ドライブを決行。
だいたい 4,000 km またまたステキなドライブ旅になりました!
今回のお供はこちら, Ford ExplorerというSUVです。
3列シーターSUVにする意味は全くなかったのですが, テキトウすぎるレンタカー屋が
同じ価格だ 乗ってけ
と言うのでそれにしました。日本人と見るやトヨタばかり貸すHertzとはおさらばし, 最近はNational レンタカーを愛用しています。アメ車, 韓国車, 日本車などさまざまな選択肢があるので良いですが, サービスを簡略化しすぎて
「その辺にとまっているやつ勝手に乗っていってくれ」
が同社の売りになっています。時差ボケ眠気まなこで車を借りるときに受ける"サービス”はいつも斬新です。。。。。返却のバーコードを読んだ瞬間に明細・レシートがメールで送られて来るあたりもなかなか感動的です。
かかった費用
シアトル・SeaTac空港からロサンゼルス空港まで 8泊10日。
レンタルの期間は8日間, 各種保険, 諸税込で$1,200程度でした。
-有料道路代金は約$12 (レンタカーのPlatePass課金込)
-ガソリンはほぼ毎日14ガロンを給油し, $450程度
ガソリン価格は 為替が111 JPY/$ だとすると
ワシントン州 $3.599/gal ≈ 105 JPY/L
オレゴン州 $3.399/gal ≈ 100 JPY/L + チップ
カリフォルニア州 $3.999/gal ≈ 117 JPY/L
といった感じでした。日本のガソリンが160 JPY/Lという昨今, アメリカはまだまだ安い!といった印象ですが, 原油値上がりや西海岸特有の税金による影響を感じました。
2018年5月(107 JPY/L程度), アメリカ南東部 メキシコ湾岸諸州では 石油メジャーのロゴの店舗で$2.599/gal ≈ 73 JPY/L といった価格でしたからその差は歴然です。
それにしても, 日本のガソリン系税金約60-70 JPY/L は重すぎる・・・・
2018年5月, テキサス州ヒューストン近郊にて
レギュラー単価$2.499, Supreme単価$2.999 (※ハイオクは和製英語)
2018年10月オレゴン州北部にて デポジットの$50を使いきり, 愕然
Supremeに当たるのがV-Power
テキサス州のガソリンスタンドと比べてオクタン価が若干異なるのも興味深いです。
オレゴン州の特異性
オレゴン州では3回給油しましたが, うち2回はフルサービスでした。
アメリカでたくさん運転してきた中で, フルサービスのガソリンスタンドに出会ったのはオレゴン州が初めてでした。
給油するために車から当然のごとく降りようとしたら
「何してるんだ」
虚を突かれました。
知らんがな!!セルフちゃうんか!!!!
フルサービスとはどこにも書かれていません。
消費税がゼロのオレゴン州。
それだけでも特異ですが, ガソリンスタンドまで特異だとは!見たことないフルサービスに2回もあたり,仰天しました。
制限速度標識も全米のものと少し違っていたりして, 何か独自性を表現しようとする頑張りが ど田舎ながら伝わってきました。
アメリカ標準は"SPEED LIMIT"と書かれています・・・ まるで別の国。
カリフォルニア州・・・これまた別の国
都会というのは東京もアメリカも変わらないものですね。
小さい面積に縦長の街を作れば東京
広い面積に横長の街を作ればシリコンバレー。
ひさびさ訪問したこの街は ホテルの宿泊料がうなぎのぼり・・・・
宿泊関連の税金だけで3,000円を超え, 15%引きで予約した地域最安価格のホテルにも関わらず, 朝食なしで2万数千円・・・。ニューヨーク・マンハッタンと同じとまでは言いませんが, 同じニューヨーク・クイーンズと似た価格だな というのが第一印象。
いつの間にこんな高価な地域に変わってしまったのか。。
資本主義がはびこり, アジア人が闊歩していてもなんの違和感もありません。
カリフォルニアはアメリカの中でも別の国でした。
高速道路はほとんど使わず, のんびりと海岸沿いの一般道を走る旅,この先数回に渡ってお送りします。お楽しみに!
関連記事 西海岸縦断 2018秋
もう少し南について書くことがありますが・・・
まだ書き終えていません!すみません(2019年夏現在)
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