アメリカでドライブしたいと思ったら, アメリカで車を借りなければいけません。
あたりまえなように見えて, 実はそうでもないです・・・
カナダで車を借りると,
アメリカへ乗り入れることはできますが、アメリカでの乗り捨てはほとんどの場合禁じられています。
(乗捨料がべらぼうに高い)
特典航空券の旅で, 日本発, バンクーバーで乗り継いでシアトルに入る、なかなか奇妙な米国入国を今回してみました。
日本から飛び、カナダの空港でアメリカ行きへ乗り継ぐ場合、カナダへ入国することなくアメリカ入国することができます。
この場合、カナダのスタンプは押されず、アメリカのスタンプだけが押されます。
しかし、ビザなし渡航に必要な,
さて 到着しました、カナダ バンクーバー。
米国の入国審査を受けて、進入するゾーンは
書類上だけのアメリカ
Preclearance Areaと呼ばれる領域です。
ガラスの向こうにも同じ動く歩道が・・・
この日はガラスの向こうが閉鎖されていました
やたらと仕切り扉とガラスが多い・・・
カナダの空港内にアメリカの役所の看板が英語とフランス語併記で設置されています。
アメリカの住民は30日につきUS$800を超えるものをアメリカにタダで持ち込んではいけない, 持ち込む場合は別途関税を払うこと
アメリカへの来訪者はここに来る前に持ってきたものと合わせて30日につきUS$200を超えるものを(上に同じ)
アメリカのPreclearance Area と呼ばれるガラスに囲まれた領域。
通貨はカナダドル。
ケータイの電波もカナダの会社のもの。
カナダへ入国した記録 (スタンプ) はパスポートには残りません。(ICチップの部分には残っているのかもしれませんが)
必要に応じて「アメリカ」の領域を拡張できるすぐれもの。
僕が行ったときはガラスの向こうは休止中で誰もいませんでしたが、ガラスを境に国が違うという日もあるのでしょう。
なかなか興味深い場所でした。
バンクーバー国際空港へ戻るドライブ行程であれば、ここから借りてワシントン州・シアトルへ陸路で入ることができます。
国境越えドライブもなかなか興味深いですよ!
一度楽しんでみてください!
国境越えレポートはこちら(2014年)
vv 南: ワシントン州北部・紅葉ドライブスルーvv
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