次の駅を案内するときに, 私が文章を選んでよいならこうします。
地下鉄や都市部の列車では, 短さを極めて
Next stop: A. (コロンを置いて, 0.5秒くらいの間をおく)
駅間距離があるような場合は 間があるので
The next stop is A.
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音節について
Station は 2音節, Stop は1 音節。たった1音節の違いですが, 0.1-0.2 秒くらいのインパクトはあるのではないでしょうか。正直どちらでもよいですが, 短い = 合理的, 合理的 = 経済性あり の論法が成り立つのであれば, Stopを選ぶべきでしょう。アメリカはStopが多く, イギリスはロンドンの Tube が Station を使っているようです。
日本語だと「つぎは….」 3音節
ドイツ語だと「ねひすたはる….」3音節 (Nächster Halt)
フランス語では「ぷろしぇなれ….」4音節 (Prochaine arrêt)
中国語では「しゃいーちゃん….」3音節 (下一站)
3−4音節以内にまとまることが多いようです。
英語のNext stop… だと2音節, isを加えて3音節。ちょうどよい長さですね。
従って, JR東日本のThe next station is の4音節も問題ありません。
Theについて
ここはThe があってもなくてもよいです。ただし, A, Anは絶対NG.
特定したい, ちょっとスペシャルな感じを出したいときにTheを使います。
これからの記事ではことごとくa, an, the の使用事例がでてきますので, 都度確認していきます。
スペシャルな感じを出したいとは?
東京大学さんがスペシャルな感じを出したくてTheを使用することを推奨しているようですね (ソース: 同大学卒業生)。すなわち: University of Tokyo ではなく The University of Tokyo とするのが正式な校名であるらしい。「東京でも唯一無二のスペシャル大学であると主張したい」ことが校名から明らかです。
Theをつけるってすごいカッコよく見えますが, カッコつけすぎのような気もします。
世界の大学ランキングが年に1回でてきます。Theがついているところはどれくらいあるでしょうか。リンクを貼り付けますので注目してみてください。
うーん。
Will beについては次の問題でもう少しみてみましょう。
↓次の問題↓
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